私はヒューリック(3003)の300株ホルダーでしたが、今回、株主優待のカタログギフトを頂き、改めて経営成績と株価を考えたところ、「株主優待目当てだけでなく、将来性にもっと投資しても良いのでは!?」と考えました。
その買い増しを奇跡のように買えただけの話です。ただのラッキーであり、再現性はありません(笑)
買い増しを考えたのは3月5日の夕方です。この時点では終値は1173円でした。
「指値で1179円で入れておくか!」と、1179指値で買い注文を入れた結果…
- 翌3月8日の寄り付きは1191円と、前日終値から18円もアップ
- その後も上昇を続け1200円にタッチ。
- 買えないかな?と思ったが、夕方に徐々に下がり、指値ヒット
- その後、上昇基調に入り、翌3月9日は終値1232円と、買値から1日で53円もアップ。
と、まだ一日が終わっただけですが、非常にラッキーな思いをしました。
長期で見ればどうなるかは分かりませんが、数日の中で上手に買えるというのも、また重要なことではないかと思います。
今回は指値注文がたまたま良い設定だったわけですが、もうちょっと低くしてたら、約定しないで買えなかったかも知れません。
一方、成行買いをしていたら、それはそれで高くかっていたことになります。
指値注文の妙味
私は投資初心者の頃は「成行注文」しか知りませんでした。指値注文という文字は見た気がしますが、どうも先物か何かと混同していたのか、あるいは手数料が高く取られると思ったのか(実際に過去にそうだったかどうかは分かりません)、長らく使っていませんでした。
ただ、今回実感した通り、寄付で一旦高く上がってしまうこともあるので、そういう時に指値注文は非常に上手に機能します。一方それは、買いたいと思っても買えないリスクを負うことにもなります。
「幾らなら買う」という相場観を養うためにも、今後は指値注文を積極的にしていきたいと思います。
もっと高度な取引を
「寄り付きで高く買うのは嫌だけど、そのまま高く上がっていくなら、それはそれで買いたい」という時もあるかと思います。
そんな時、2つの注文を行い、1つが成立したらもう1つはキャンセルになる「OCO」という注文方法があります。
楽天証券では見当たらないのですが、検索としたところ、「マーケットスピード2」というツールを提供していることを知りました。
今後、色々試してみたいと思います。