JR東日本のクレジットカード「ビューカード」シリーズの「ビューゴールドプラスカード」が、2021年7月からパワーアップします。
これまでは多くて1.5%還元でしたが、えきねっと決済利用で8%、モバイルスイカ定期券で4%の還元です。
例えば以下のように試算してみましょう。
モバイルスイカ定期券が6か月30,000円
⇒1年で60,000円
⇒4%で2,400円の還元
仙台と東京の往復:はやぶさのeチケット(トク50)
⇒片道5,600円
⇒往復11,200円
⇒月4往復44,800円
⇒1年間(12か月)で537,600円
⇒8%で約43,000円の還元
年会費は11,000円なので、差額は約34,000円仙台⇔東京の単身赴任者で月4往復する人は余裕で元が取れます。
また、同様の条件で月に1往復だとしても、モバイルスイカ定期の還元と合わせて年会費の回収は可能です。
更に、様々なキャンペーンと組み合わせれば、上記以上のポイントが狙えますが、本記事では割愛します。
ポイントサイト経由がお得
この手の新しいサービスを始める場合、ポイントサイトでお得な案件が無いかチェックするのが基本動作です。
私は「ポイント獲得ナビ」でポイントサイトをまとめて比較してます。
どのポイントサイトを使うと良いかは、その時点で変わります。
さて、「ビューゴールドプラスカード 入会キャンペーン」が展開されている2021年5月1日以降で、5月1日に2万円の大型案件があったようですが、そこからはポイントが少ない⇒多い⇒少ないのサイクルを繰り返しており、記事執筆時点では13,100円が最高となっています。
ここから先、このサイクルの高値が、また20,000円近くまで増えるか、それともこのまま下がっていくかは分かりませんが、一方で7月1日以降でえきねっとを頻繁に使う予定があるため、私はこのタイミングで申し込みました。
私は「ハピタス」経由となりました。ハピタスは経由して楽天市場で買い物してもポイントが貯まるので、いつも使っています。
なお、なぜかポイント獲得ナビの比較が出てなかったのですが、「モッピー」も有力なポイントサイトで、11,000円(執筆時点)となっています。
ポイントサイトは必ずチェックしましょう!
切替の仕方
実は私が結構悩んだのが、「現在、標準のビューカード会員は、切替でビューゴールドプラスカードにするのか、それとも新規入会なのか」ということです。
よくありがちなのが、「切替はポイントサイトの案件や入会キャンペーンの対象外」というものです。
そして確認できたことは、切替という手続きは無いということでした。
いろんなキャンペーンの適用を受けられるということだと思いますが、元のカードは自分で解約する必要があります。
申込時
いつものクレジットカード申込ではありますが、「本人のクレジット債務年間支払予定額」というのがありました。
見慣れないので戸惑いましたが、私は「申し込み時点において認識されている債務のうち、年内に決済されるもの」
と解釈しました。年間のクレジットカード利用額だと、楽天カードのつみたてNISAや、せどりなどをやっている人は、非常に大きい金額になってしまうと思います。
これが申告として正しいかどうかは何とも言えませんが、マネーフォワードを参考にし、妥当な金額を入力しました。
また、引落銀行口座は、指定の銀行のオンライン手続きを利用すると、簡便で早く審査できるそうですが、メインバンクの楽天銀行が無かったため、住信SBIネット銀行を指定しました。
「キャンペーンコード」の入力欄もありましたが、検索してもヒットせず、どうやれば活用できるのか分かりませんでした・・・。
追記
私は「家族カードは要らない」と考えて不要としてしまいましたが、1枚目は年会費無料だし、3,000ポイントもらえるし、あったらあったで便利なこともあると思うので、この機会に作っておけば良かったかも…とは思いました。
まとめ
- JR東日本の「ビューゴールドプラスカード」が2021年7月1日から最大8%還元と、大幅にパワーアップします。
- 単身赴任者等、一定の利用が見込める人は簡単に年会費回収できます。
- 切替は無く新規入会しかありませんので、ポイントサイトやキャンペーンを活用しましょう。